AWS Certified Developer Associate 合格体験記 | 頻出問題 |

AWS認定資格のDeveloper Associateの学習方法と合格のためのポイントを詳しく解説

AWS Certified Developer Associate Badge

DVA-C02試験対応 🎉2025年の最新試験バージョンに対応した学習ガイドと試験対策を提供します。

資格概要

AWS Certified Developer Associateは、AWSを使用したアプリケーション開発に特化した 認定資格です。サーバーレス、コンテナ、CI/CD、セキュリティなど、 クラウドネイティブな開発に必要なスキルが評価されます。

資格のメリット

  • クラウド開発スキルの証明
  • サーバーレス開発の実践力
  • CI/CDパイプラインの構築能力
  • クラウドネイティブ開発者としてのキャリア形成

実際の試験体験から

Developer Associate試験は、実践的な開発シナリオが中心です。 特に、Lambda、API Gateway、DynamoDB、ECS、CodePipelineなど、 モダンなアプリケーション開発に必要なサービスの理解が重要です。

合格体験:合格ラインの720点に対して、808点で合格。

試験対策のヒント

学習戦略

  • 1. 実践的な開発経験の重視

    AWS SAMやServerless Frameworkを使ったサーバーレスアプリケーションの構築

  • 2. サービス統合の理解

    Lambda、API Gateway、DynamoDB、SNSなどの連携方法を深く学ぶ

  • 3. セキュリティベストプラクティス

    IAM、Cognito、KMSなどを使ったセキュアな開発アプローチ

  • 4. コスト最適化の視点

    サーバーレスアーキテクチャでのコスト効率化テクニック

試験対策のポイント

  • 公式サンプル問題の活用

    AWSが提供するサンプル問題を徹底的に解く

  • 実践的なハンズオン

    AWS Educateや無料枠を活用した実際のアプリケーション開発

  • 時間管理の練習

    模擬試験で130分の制限時間内に解答する練習

  • 弱点の特定と集中対策

    模擬試験の結果から苦手分野を洗い出し、重点的に学習

テストセンターでの受験のコツ

初めての方向け:重要な注意点

  • 到着時間について

    予約時間の30分前でも受験可能な場合があります。早めの到着でも柔軟に対応してくれることが多いので、 時間に余裕を持って行くことをおすすめします。

  • 待ち時間の過ごし方

    公共交通機関の遅延で試験に遅れるのは避けたいところ...。早めにテストセンター付近に到着しておくのがベストですが、 実はテストセンターのロビーではあらゆる勉強が禁止されています。 そのため、周辺のカフェで時間を潰すことをおすすめします。筆者も近くのカフェで最後の見直しをしていました。

  • 持ち物チェック

    重要:有効な身分証明書が2つ必要です!筆者の場合は、マイナンバーカードと運転免許証の組み合わせでOKでした。 この2つの準備を忘れると受験できないので要注意です。

  • 事前準備(トイレ問題)

    受付前にトイレを済ませておきのが鉄則です。実は筆者、コーヒーを飲むと 異常なほどトイレが近くなるタイプなんです(笑)試験前のカフェでは、 緊張もあってついつい飲みすぎてしまい...。幸い受付前に気づきましたが、 試験中のトイレ退室は時間のロスになるので要注意です!

当日の流れ

  1. 受付で身分証明書を提示
  2. 持ち物を専用ロッカーに保管
  3. 試験室のルール説明
  4. 試験開始

💡 補足情報

AWS認定試験は、すべての資格で同じテストセンターのルールが適用されます。 一度受験経験があれば、次回からはスムーズに受験できるはずです。

頻出問題パターン(2025年版)

サーバーレスアプリケーション設計

シナリオ:大量のイベント処理

1秒間に1000件のイベントを処理する必要がある、eコマースの注文処理システムを設計してください。

解決アプローチ:
  • Lambda + SQS + DynamoDBの組み合わせ
  • バッチサイズと同時実行数の最適化
  • エラーハンドリングとDeadLetterQueueの設定

セキュリティと認証

シナリオ:マルチテナントアプリケーション

異なる顧客グループに対して、安全で分離されたアクセス制御を実装する方法は?

解決アプローチ:
  • Cognito User Poolsの活用
  • IAMロールとポリシーによる細粒度のアクセス制御
  • パーティションキーによるデータ分離

実践的なコード例

Lambda関数によるイベント処理

import boto3
import json

def lambda_handler(event, context):
    # SQSからのメッセージを処理
    for record in event['Records']:
        body = json.loads(record['body'])
        order_id = body['order_id']
        
        # DynamoDBに注文情報を保存
        dynamodb = boto3.resource('dynamodb')
        table = dynamodb.Table('Orders')
        table.put_item(Item={
            'order_id': order_id,
            'status': 'processing'
        })
        
    return {
        'statusCode': 200,
        'body': json.dumps('Order processed successfully')
    }

API Gatewayとの統合

AWSTemplateFormatVersion: '2010-09-09'
Transform: AWS::Serverless-2016-10-31

Resources:
  OrderApi:
    Type: AWS::Serverless::Api
    Properties:
      StageName: Prod
      DefinitionBody:
        swagger: '2.0'
        info:
          title: OrderAPI
        paths:
          /orders:
            post:
              x-amazon-apigateway-integration:
                uri: 
                  Fn::Sub: arn:aws:apigateway:${AWS::Region}:lambda:path/2015-03-31/functions/${CreateOrderFunction.Arn}/invocations
                responses: {}
                httpMethod: POST
                type: aws_proxy

  CreateOrderFunction:
    Type: AWS::Serverless::Function
    Properties:
      CodeUri: ./functions
      Handler: create_order.handler
      Runtime: python3.9
      Policies:
        - DynamoDBCrudPolicy:
            TableName: Orders

おちゃめなエンジニア

管理者

Web開発とラーメンを愛するエンジニア。技術の探求と美味しいラーメンを求めて日々奮闘中です。